趣味と思いのサラダボウル

雑多な趣味を広く語るブログ

近況報告(最近限界だった話と今後の大雑把な方針)

(注意)

・今回はちょっと重い内容かもしれません。発達障害や幼少期のトラウマなどに関する話もあります。なるべく心に余裕がある時に読んでください。

・深刻になりすぎないように、軽い文体でネタも交えて書こうと思います。ネタにはピクシブ百科事典のリンクを貼っておくという無駄な気がする配慮もしておきますのでご安心を。

以上を踏まえ「大丈夫か?」と確認して(フラグじゃなくてマジで)「大丈夫だ、問題ない」と言える人はどうぞ。

最近、メンタルがピンチだったんです……

まず背景説明としてこの記事を。

katsuji-fan.hatenablog.com

ここで挙げた問題は一人暮らしの中でかなり改善されていた……と思ってましたが、そうでもなく。

実際「寝不足」「実家との連絡」「課題の進捗がギリギリになる」などの事態が重なるとすぐにダウン寸前になって、度々パニックを起こしていたようです*1

それで今回、大学からの通達によって

「今は精神科への通院を優先し、授業は休む」

ということになりました。

そのため、先月の末頃から授業を休んでいます。

停学などの正式な処分ではなく、休学手続きも(今のところは)していない状態です。

自分なりの反省

さっきの記事に書いてた「切り替えが難しい」「人に悩みを言えない」という部分が原因で問題が悪化したんじゃないかと思う。

リカバリ不能なレベルで計画が崩れる」などで一度落ち込むとそのまま真夜中まで引きずることがよくある。これは予定が狂うこと……というかむしろ「支配や攻撃を連想させる形で自分のペースを崩されること」*2を極端に恐れる気質もあるが。

大学の友達にもネガティブなことは(軽い悩みであっても)なるべく言わないようにしていた。そもそもTwitterや執筆活動と違って本音を言いにくい場所だし、授業の合間に軽く雑談するだけの仲*3でそんな話をするのは気が引ける。というか(失敗ばかりなのに)人に頼るという発想がそもそも欠落しているから言う気にならないのかもしれないけど。

ちなみに「実家との連絡」を挙げたのには理由がある。僕は昔から両親をひどく恐れていたのだ。恐怖心、俺の心に恐怖心……

実家については…… 今は触れないでおく。思い出したらネタに走るほどの正気すら保つことができない……いや、それどころか命すら危ないだろう(実家からテキストメッセージでの連絡が来ただけで心臓が止まるかと思うほどの恐怖を覚えて身動きがとれなくなるのだから)。あんまり話すと本筋から脱線するしね。 

そもそも異変に気づくのも遅れていた。

前々から「文章を書く気が起きない、何か変だ」とは思っていたが、ストレスが限界ギリギリまで溜まっているとは思わなかった。

よくよく考えたら去年(予備校の頃)も執筆が滞った時期と精神状態が悪化した時期は重なってたんですけどね!(なぜ学習しなかった……というかスッカリ忘れてた。あたしって、ほんとバカ……)

っていうかTwitterで推し(Vtuberのシスター・クレアさん)とか音楽(ロックとかメタル)の話もあまりせずにオンドゥル語のネタツイばかりやってるのもなんか変だったよな(オンドゥル語に罪はない)。「俺の体はボロボロだオデノカラダハボドボドダ!!」とか言ってたらマジでボロボロボドボドだった訳だ、アハハ……(笑えないし笑ってる場合じゃない)

で、これからどーすんの?

とりあえず東京で通院する精神科を探してます。

夏の帰省(一泊)で地元の精神科に行って、それから東京での通院先を探すのを忘れていたので(というか正直ボドボドボロボロでそんな気力が残ってなかった)。

ちなみに帰省を一泊で終わらせたのはその後広島に行く(リンク先カクヨム)予定があったからです。

まあ精神科に行く以外は正直暇なんで(笑)、しばらく読書や執筆などをして充電しながら自分の今後についてもまた少しずつ考えていこうと思います。

おばあちゃんが言っていた……「人生に迷った時、答えは知らない場所にある。だからとりあえず本を読め、人に会え、外に出ろ」*4

まあそれは冗談ですが、私の経験則として「大きな悩みがある時は図書館に行け」ってのがあるので、結構な頻度で図書館に行ってるでしょう。

ちなみに、この期間でも個人的に人と会う用事は(精神科の通院と日付がダブらない限り)大丈夫だと思います。

というかむしろ人に会ったり喋ったりしたいですし、Twitterでもフォロワーさんと絡みたいです。独りぼっちは、寂しいもんな……。

というか先月になって初めて「寂しい」という感情を自覚したんだがこれは一体何故なんだ……その時たまたま読みたい本が手元になかったからか?小さい頃から一人でいても平気な(むしろ一人でないと生きた心地がしない)人間だったのに、わけがわからないよ……。

こんな私ですが、これからもどうかよろしくお願いします……

リアルでは上述したような状況ですが(大学を休んだことで無理をして予定の帳尻を合わせるなどのストレスが軽減されたこともあり)ネットでの振る舞いはあまり変わらないと思います。

というかむしろTwitterへの浮上や文章の投稿が増えるかもしれません。

基本的に精神科の通院以外は(何か有意義なことをしたいとは思いますが)フリーですしね。

P.S.

真面目な話ばかりだと肩がこるので、ピクシブ百科事典とブログのリンク機能を使ってボケてみました。

あまりにもネタに走ったため事の重大さが伝わらないんじゃないかと心配している。

もし伝わらなかったら私の責任だ、だが私は謝らない(最後までボケたっぷりのブログです)

*1:トラウマのフラッシュバックに近いところもあり、ハッキリとは覚えていない

*2:その証拠に一人で秋葉原やお台場に行く時は無計画だったし、以前オフ会やVtuberのイベントでオタク仲間に会った時はその場のノリに自然に合わせて楽しめた。後者は単にノリの合う人たちだったのもあるが。ついでに天変地異の場合はすぐに諦めの境地になる

*3:定義がわからないのでこれでも「友達」だと勝手に認定しています

*4:私の祖母からそんな話を聞いた記憶はない

今後の執筆活動について重要なお知らせ(7月中の活動とブログリニューアルの予定)

どうも。散歩と筋トレして風呂上がりにコレ書いてます、二輪ほむらです。

今回は皆さんに、執筆活動(カクヨムとブログ)に関する大切なお知らせがあります。

その1.今月(2022年7月)は執筆ペースをスローダウンします

今月は大学の試験があるため、執筆活動が減ります。

具体的には、カクヨムで連載中の「週末フリーエッセイ」を一時休止します。

最近は「週末フリーエッセイ」しか書いてないので実質的には活動休止のようにも思えますが、ハッキリ「活動休止」とは言いません。

理由は、「執筆しない」と言うとかえって書きたくなってフラストレーションが溜まるので、不定期でエッセイやブログを書ける余地を残しておきたいからです(笑)

そんなわけで、気力・体力・時間の条件が揃ったらエッセイ(書くとしたら「日々の雑感」とか「推しへ感謝を、そして愛を」あたりだと思います)かブログ記事(書くとしたらジャパメタ特集の続きだと思います)を投稿するかもしれません。ちなみにジャパメタ特集は前編中編までは上げてます。

その2.ブログ記事が貯まったらWordPressに移行して、タイトルも変えます(多分)

今はこのはてなブログで書いてますが、そのうちWordPressに移行したいと思ってます。

理由は、より自由で安定したブログ運営をしたいのと、収益化に関心があるからです。

具体的には「30記事突破」を目安にしたいと思います(この記事は14記事目です)。

(9月4日追記:30記事突破はだいぶ先になりそうですが、早く移行したいので目標の記事数を「20記事」に下方修正することにしました)

WordPressに移行したらもう少しわかりやすいタイトルに変える予定ですが、中身はそんなに変わりません。相変わらず趣味の布教を続けていることでしょう(笑)

一気に記事を移すのは難しいと思うので、何週間かかけて段階的にやっていく予定です。

そんなわけで、今後ともよろしくお願いします!

以上、二輪ほむらからのお知らせでした。

それでは、今後ともよろしくお願いします!

ジャパニーズ・メタルおすすめバンド&名盤紹介(中編・伝説の80年代ジャパメタ編)

前編はこちら↓

ジャパニーズ・メタルおすすめバンド&名盤紹介(前編:まずコレを聴け!入門編10選) - 趣味と思いのサラダボウル

今回は80年代日本のメタル、いわゆる「ジャパメタ」の話。

初心者にもおすすめのバンドと、ジャパメタを語る上で重要なバンドを選んだ……はず(私の好みが入ってるのでたぶん偏ってます)。

「○○がないぞ」と思ったらぜひコメント欄などにお願いします。

80年代ヘヴィメタルブームを彩ったおすすめアーティスト10選!

EARTHSHAKERアースシェイカー

謡曲にも似た哀愁のメロディが特徴。メロディアス・ハードロックに近い曲も多い。

今回のバンドではたぶん一番聴きやすい。

おすすめアルバム「FUGITIVE」(1984年)

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名曲「MORE」収録……らしいけど、サブスクにもないしまだ買ってないから未聴。残念!

サブスクで「MORE」を聴きたい人は「BIRD」収録のセルフカバーをどうぞ。

BIRD

BIRD

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44MAGNUM(フォーティーフォー・マグナム)

豪快なリフとビートを前面に出した、ハードで痛快なロックンロールが特徴(アメリカンハードロックっぽい)。

おすすめアルバム「DANGER」(1983年)

DANGER

DANGER

  • 44マグナム
  • ロック
  • ¥1630

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ハードでワイルドなリフ、独特のラフな歌い回しのボーカル、爽快なビートでたたみかけるハードロック。

浜田麻里

日本の女性ロックシンガーのパイオニア。人呼んで「ヘヴィメタルの女王」。

初期2作はLOUDNESS樋口宗孝がプロデュース、ドラムも叩いた。その後しばらくメタル路線。

その後は大幅にポップ色を強めたり、またロックに戻ったりしながら現在も活動中。

おすすめアルバム「ROMANTIC NIGHT」(1983年)

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2nd。初期の代表曲「Don’t Change Your Mind」などでは(ドラマーが同じだからか)LOUDNESSばりのビートに伸びやかなハイトーンが楽しめる。

SABBRABELLS(サブラベルズ)

「日本三大サタニック・メタル・バンド」の一つ。

基本はダークな正統派メタル。70年代ロックや演歌にも似たドロドロ感、不気味な声で絞り出される情念あふれる歌詞が独特。

おすすめアルバム「SABBRABELLS」(1983年)

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ヘヴィさと怪しさが前面に出た1st(インディーズ作)。

長めの曲が多いしクセが強いけど、慣れるとめっちゃハマる!

私はドハマりした結果、約1ヶ月ほぼ毎日聴いてた時期が(笑)。今も好きです。

サブスクにはないけど単品やボックスでCD化されているので、見つけたらぜひ。

補足:「日本三大サタニック・メタル・バンド」

80年代、悪魔的・オカルト的なイメージで知られたSABBRABELLSCROWLEY(クロウリーGENOCIDE nippon(ジェノサイド・ニッポン)の3バンドをまとめてこう呼んだ。

音楽性はバラバラ(重さ、暗さ、独自性は共通)。SABBRABELLSはドロドロした正統派メタル、CROWLEYはさらに正統派寄り、GENOCIDE nipponは初期のブラック・サバスっぽい(ドゥームメタル?)

SABBRABELLSを推しといてなんだけど、洋楽的なメタルが好きな人にはCROWLEYが一番聴きやすいかも。東京だとディスクユニオンにCDがあったりするし(サブスクはないけど)

CROWLEYの名盤「Whisper of the Evil」

Whisper of the Evil Premium Edition Ver.2 | CROWLEY | J-POP | ミュージック (amazon.co.jp)

GENOCIDE nipponの名盤(GENOCIDE名義)「Black Sanctuary」

Black Sanctuary

Black Sanctuary

  • Genocide
  • ロック
  • ¥1528

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SABER TIGER(サーベル・タイガー)

北海道出身。

1981年結成の古株だけど割と遅咲き。

音楽性はヘヴィで硬派な正統派メタル。近年ではモダンな音作りになっている。

メンバーチェンジが多いけど、特に人気なのは下山武徳(パワー系シンガー。通称『アニキ』)がいる時かな?

おすすめアルバム「DECISIVE」 (2011年)

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下山武徳の復帰作。

モダンな音作りになっても叙情的なメロディを忘れず、正統派らしさは充分。

REACTION(リアクション)

硬質かつ軽快な疾走曲とアメリカンハードロック風のロックンロールを得意としたバンド。

スピード重視の初期から、少しずつロックンロール色を強めて速い曲が減っていった。

おすすめアルバム「INSANE」(1985年)、「AGITATOR」(1986年)

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Agitator

Agitator

  • REACTION
  • J-Pop
  • ¥1630

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それぞれインディーズ作とメジャーデビュー作。

後者しか聴いてないけど、疾走感あるメタルと明るいハードロックが両方あってノリがいい。

前者はさらにラフでパワフルらしい。

DEAD END(デッド・エンド)

ゴシック・ロックなどを取り入れたバンド。

曲も歌詞も耽美的でダークな雰囲気。泣きのギターも聴きどころ。

ビジュアル系に大きな影響を与えた。

おすすめアルバム「GHOST OF ROMANCE」(1987年)

Ghost of Romance

Ghost of Romance

  • DEAD END
  • ロック
  • ¥1935

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メジャーデビュー作。

都会的にも聴こえるサウンドはJ-ROCKとしても聴ける。

次作からはさらに音楽性が広がる。

OUTRAGE(アウトレイジ

国産スラッシュメタルの重鎮。

基本はメタリカっぽいソリッドなスラッシュ。昔は「日本のメタリカ」とも呼ばれたとか。

おすすめアルバム「THE FINAL DAY」(1991年)

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スラッシュらしさを保ちつつ、ドラマ性やキャッチーさも兼ね備えたアルバム。

補足:国産スラッシュメタル

80年代の日本では、スラッシュメタルバンドは主にアンダーグラウンドで活動。

OUTRAGEの他にも、スレイヤー系統の曲に怒りと風刺を込めた激烈な歌詞が乗るスタイルのJURASSIC JADE(ジュラシック・ジェイド)、のちにデスメタルなども取り入れて進化するUNITED(ユナイテッド)などが登場した。

SABBAT(サバト

国産ブラックメタルの先駆者。

ジャンル確立以前からの古参なので、今で言えばスラッシュ寄りの音。

おすすめアルバム「ENVENOM」(1991年)

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基本的にはストレートに疾走する極悪なスラッシュだけど、怪しさや和風要素もある。

ボーカルは唸り声だけど、リフとか曲の骨格は意外と王道。

DOOM(ドゥーム)

アンダーグラウンドの奇才。

超絶フレットレスベース、不協和音ギター、変拍子などを取り入れた変態的サウンドが特徴。

おすすめアルバム「Complicated Mind」(1988年)

Complicated Mind

Complicated Mind

  • DOOM
  • ロック
  • ¥1935

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殺伐としたギターとボーカル、奇怪にうねるベース、変則的なドラムが一体となった音楽。個性的なのを聴きたいならぜひ。

後編に続く!

ジャパニーズ・メタルおすすめバンド&名盤紹介(前編:まずコレを聴け!入門編10選)

私は日本のヘヴィメタルが大好きで、その魅力を多くの人に伝えたいとずっと思っていた。

そこで今回は、独断と偏見で選んだおすすめの10バンドと各バンドのおすすめアルバムを紹介してみようと思う。

中編、後編も書く予定です。乞うご期待!

なお、基本的に後追い世代の個人的なおすすめなので、リアルタイム世代や大手メディアとの評価のズレはご了承ください……。

こんな人にオススメ!

・日本のメタルが気になる人

・洋楽メタルを聴いているけど、日本のメタルはあまり知らない人

・いろいろなメタルを聴きたい人

はじめに:ジャパニーズ・メタルとは?

日本のヘヴィメタル。略して「ジャパメタ」。

……で終わったらあまりにも雑なので、もうちょい解説。

80年代は世界中でメタルが流行って、日本でも数多くのハードロック/ヘヴィメタルHR/HM)バンドがデビュー。この時代のバンドが特に「ジャパメタ」と呼ばれることが多い(中編ではここを掘り下げます)。

90年代にブームが去ってメタルシーンは死にかけたものの、それ以降も多種多様なバンドが登場(後編のネタは主にここから)。メタルは今も生き続けているのだ!

まずはここから聴いてみよう!基本のおすすめアーティスト10選

LOUDNESSラウドネス

メタルの日本代表。

天才・高崎晃の超絶的なギター、時代と編成で変わる音楽性が特徴。今の編成は第六期だけど、多くのメタラーがイメージするのは第一期(1981〜1988年)だと思うので、ここでは主に第一期の話をします。第二期以降も名曲は多いんだけどね……。

第一期はテクニカルなギターと鋭い高音ボーカル、樋口宗孝の力強いドラムが特徴で、80年代の王道的なメタル。特に1st~4thアルバムは正統派。5th~7th(第一期の最終作)では米国ハードロック寄りになった。

名盤「DISILLUSION 〜撃剣霊化〜」(1984年) 

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4thアルバム。

キレのあるギターリフ、技巧とドラマ性を併せ持ったソロ、憂いを帯びたメロディなど、どれを取っても伝説級。

代表曲「CRAZY DOCTOR」「DREAM FANTASY(夢・FANTASY)」、驚異の疾走曲「ESPER」などを収録。

英語版もあるので、日本語歌詞が苦手な人はそちらをどうぞ。

BOW WOWVOW WOW(バウワウ)

70年代後半にデビューした、国産HR/HMの先駆者。

当初は「BOW WOW」名義で、その後メンバーチェンジで「VOW WOW」に。それぞれ「『B』時代」「『V』時代」とも。

「B」時代は主にハード・ロックンロール、「V」時代は壮大なキーボードと人見元基のすごく上手い歌がギターと互角に渡り合う英国風の正統派ハードロック。山本恭司(リーダー)のメロディアスなギターは共通している。

名盤(B時代)「SIGNAL FIRE」(1977年)

SIGNAL FIRE

SIGNAL FIRE

  • バウワウ/BOW WOW
  • ロック
  • ¥1935

music.apple.com

「B」時代の2ndアルバム。

表題曲や「天国行超特急」などアップテンポの爽快なハードロック、ジミヘン風のヘヴィな「シルバー・ライトニング」などの多彩な曲とギターが楽しめる。

名盤(V時代)「Ⅲ」(1986年)

III

III

  • Vow Wow
  • ロック
  • ¥1528

music.apple.com

「V」時代の3rdアルバム。

メタルに疾走する代表曲「SHOT IN THE DARK」から熱いピアノバラード「SHOCK WAVES」まで名曲揃い。

ANTHEM(アンセム

ジャパメタ屈指の硬派。

音楽性はデビュー以来一貫している。NWOBHM*1を基調とした、熱いメロディのストレートな正統派メタルだ。

名盤「Gypsy Ways」(1988年)

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4thアルバム。

硬派で熱いメタルが満載、まさにメタルの王道。

実は3rdアルバム「BOUND TO BREAK」(1987年)と迷ったんだけど、当時のボーカル坂本英三の声は賛否両論あるから、(比較的)聴きやすい森川之雄の方にした。気になったらぜひ3rdもどうぞ。

FLATBACKER(フラットバッカー)〜EZO(イー・ズィー・オー)

北海道が生んだ突然変異(と、私が勝手に言ってます)。

FLATBACKERが渡米・改名したのがEZO*2だけど音楽性は別物。どちらも山田雅樹の超絶ボーカルが鮮烈で曲も演奏もハイレベルだ。

FLATBACKERはメタルもパンクも飲み込んだ曲調が(今の基準でも)斬新で激しさがある。キテレツでパンクな歌詞も相まって、衝撃度がかなりデカイ。

EZOは英詞の米国風ハードロック。ポップになってもボーカルはやっぱり上手いし、ギターもひねりが効いてて面白い。ちなみに1stのプロデュースはKISSのジーン・シモンズ

アルバムは2枚ずつしかないしサブスクにあるから、全部気軽に聴けるよ!(でもCD廃盤)

名盤(FLATBACKER)「戦争(アクシデント)」(1985年)

Senso (Accident)

Senso (Accident)

  • フラットバッカー
  • ロック
  • ¥1935

music.apple.com

1stアルバム。

ハードコアな疾走曲から無国籍風ヘヴィ・チューンまで幅広い曲が揃う。クセの強いメロディや歌詞も強烈。

名盤(EZO)「FIRE FIRE」(1989年)

Fire Fire

Fire Fire

  • EZO
  • ロック
  • ¥1935

music.apple.com

2ndにしてラストアルバム。

表題曲での独特なヘヴィリフと泣きのソロなど、ポップな中にも独自性が光る。

SHOW-YA(ショーヤ)

80年代には(日本のロック全体でも)珍しかった、メンバー全員が女性のバンド。

ジャパメタの女傑(と私が勝手に呼んでる)寺田恵子の凛としたボーカルと本格的なメタルサウンドが特徴。

名盤「Outerlimits」(1989年)

Outerlimits

Outerlimits

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7thアルバム。

それまでは歌謡ロックも多かったものの、このアルバムからメタル色を強化。

代表曲「限界LOVERS」や疾走曲「OUT OF LIMITS」などメタル中心ではあるものの、「祈り」という美しいバラードも。

聖飢魔II

デーモン閣下(Vo)がいたバンド。

イロモノ扱いされがちなイメージに反して、音楽性は高品質な王道メタル。さらに中期からはプログレからフォーク、ポルカまで幅広い音楽性を導入した。

閣下は歌が上手く、激しいメタルからバラードまで自由自在。しかも意外とクリアな声で聴きやすい。もちろん演奏陣も一流。

名盤「THE END OF THE CENTURY」(1986年)

THE END OF THE CENTURY | 聖飢魔II, 聖飢魔II | J-POP | ミュージック (amazon.co.jp)

2ndアルバム。

前口上の「お前も蝋人形にしてやろうか!」で知られる「蠟人形の館」、ツインリードギターとダークな歌詞の「JACK THE RIPPER」、疾走曲「FIRE AFTER FIRE」など、初期の代表曲を収録。

X JAPAN(エックス・ジャパン)

ジャパメタから出発してビジュアル系を確立、今や国民的ロックバンド。

元祖ビジュアル系のイメージも強いけど、実はジャパメタ出身。初期は「X」名義だった。

スラッシュメタルやパワーメタルの激しいサウンドを基調に、クラシックやフュージョンまで取り入れた壮大なサウンド。オーケストラとの共演もある。

名盤「BLUE BLOOD」(1989年)

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2nd(メジャーデビュー)アルバム。

幅広い層に知られる代表曲「紅」、名バラード「ENDLESS RAIN」などを収録。ドラマチックでカラフルなアルバム。

さあ、次からは新世代のメタルバンドだ!

BABYMETAL(ベビーメタル)

アイドルとメタルの融合「カワイイメタル」を生み出したメタル・ダンス・ユニット。

黎明期から今に至るまでのメタルの幅広いサブジャンルにアイドルソングやデジタルサウンドを取り入れた多彩な曲調と、バックバンド「神バンド」の高度なライブ演奏が特徴。世界中にファンがいる。

名盤「BABYMETAL」(2014年)

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1stアルバム。

代表曲がたくさん入ってるし、モダンでヘヴィながらもキャッチーなサウンドや表現力抜群の歌唱などのスタイルはすでに完成形。

……でも、できれば全アルバム聴いて!アルバムは3枚しか出てないし全部サブスクにあるから!(笑)

人間椅子

青森が生んだヘヴィ・トリオ。

ブラック・サバスなどハードロック中心の70年代ロック、さらにはブルースや津軽三味線まで取り入れた音楽性が特徴。歌詞は日本文学と仏教、津軽からの影響が大きい。バンド名の元ネタは乱歩の短編だし。

30年以上ノンストップで活動を続け、インディーズに移ってもアルバムを出し続けたので、作品数がやたら多い(ゴメン、新世代どころかかなりのベテランだったわ……)。しかも少しの実験作はあっても駄作はない。

名盤「無頼豊饒」(2014年)

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18thアルバム。

三味線ギターソロが炸裂するサバス風のドゥームメタルなまはげ」、キング・クリムゾンとわらべ歌を合わせた和のプログレ「表徴の帝国」、躍動的なハードロック「地獄の料理人」などの多彩な曲が並ぶ。聴きやすさも人間椅子らしさも充分(どのアルバムも充分『らしさ』があるけど)。

GALNERYUS(ガルネリウス)

新世代メロスピバンドの代表格。

メロディックスピードメタルの疾走感と哀愁を基調に、プログレメタルの技巧とドラマ性、クラシックやシンフォニックなアレンジを取り入れた、聴きやすくも高度な音楽性。

名盤「ANGEL OF SALVATION」(2012年)

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8thアルバム。初めてドラムにツーバスを導入したアルバムでもある。

チャイコフスキーを基調にした14分の表題曲などの壮大なアプローチ、伸びやかな歌唱、流麗なギターなどが魅力的。

人間椅子もそうだけど高品質のアルバムが多いと選定に迷うんだよな、リスナーとしては嬉しいけど……。

中編に続く!

*1:「ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュヘヴィメタル」の略。70年代末~80年代初頭にイギリスで起きたメタルブーム。アイアン・メイデンやサクソンなどのバンドがデビュー、ジャンルとしての「ヘヴィメタル」を確立したムーブメント。

*2:「E・Z・O」表記も

(カミングアウト)実は私、発達障害(ASD)なんです。

皆さんこんにちは。二輪ほむらです。

今回は、皆さんにお伝えしたいことがあります。

実は私、発達障害なんです。

具体的に言うと、発達障害の中でも「自閉症スペクトラムASD)」という診断が出ています。

ASDは、「対人関係が苦手」「こだわりが強く、想定外の事態が苦手」「感覚が過敏である」などの特性がある脳の障害です。

ただ、どんな特性が強く出るかは人によります。

私の場合は、

・空気が読めず、暗黙の了解が理解できない。会話の場に合わせた受け答えができない(主に話し言葉。文章のやりとりはあまり苦手ではない)

マルチタスクは基本的にできない

・興味のあることはいくらでも集中できるが、興味のないことにはいつまでも手をつけられない

・騒音が気になりやすい

・何事も予想通りに進まないと落ち着かず、激しく混乱することもある

などです。

現在、精神科通院中です。

トラウマに関すること

カウンセリングの中で生い立ちについて(思い出せる範囲で)話したところ、幼少期の出来事がトラウマになっていることがわかりました(今のところPTSDなどの正式な診断は出ていませんが)。

その辺のことは今は(プライバシー的にも自分としても)あまり言いたくないのですが、かいつまんで言えば「幼少期から他者と上手く関われず、いじめを受けていた」ことです。

最近は「幼少期の家族との関係も影響しているのでは?」とも思っていますが、まだハッキリとはわかっていません。

整理がついてから少しずつ小説やエッセイにして出して行けたらいいなと思ってます。

トラウマが原因にある(かもしれない)傷つきやすさのこと

上には書いていませんでしたが、(トラウマの影響もあって)精神的に傷つきやすいところがあります。具体的には、

・人から批判されることが苦手(エゴサとかは怖くて無理です……)

・あらゆることをネガティブに考えてしまう

・切り替えが難しい。落ち込むと立ち直るまで時間がかかる(これは発達障害の影響もかなり大きいですが)

・基本的に人に悩みを言えない(これから一人暮らしを始めるので結構な死活問題)

皆さんにお願い

基本的にはこれまで通り接して頂いて大丈夫です。

文章のやりとりは好きですし、これまでにTwitterでの会話を不快に思ったこともありません。ただ「そういう人がいる」と認識して頂ければそれで十分です。

とりあえず、以下のような発言は避けて頂けるとありがたいです。

・「(障害・トラウマなどに)甘えている」という内容の言葉(後述するように努力はします)

・私の問題点を「障害だから」と決めつけること(障害者と言ってもいろいろな人がいます。「障害者」のカテゴリで表現すると偏見を助長する恐れがあります。私は私、他の障害者は無関係です)

・「障害者だから」「トラウマがあるから」と遠慮して、私の間違いを指摘しないこと(言動の間違いに限らず、文章の改善点も遠慮なく指摘してください。礼儀正しく、なおかつ人格などの否定がなければあまり不快には思いません)

それと、オフで会う機会があったらお願いしたいことがあります。

・ストレスがかかった時には、その場を離れてトイレなどに駆け込むことを許してください(本などを読んで落ち着く時間が必要なため)。その時、自分の状況を言葉で説明できないことがあり得るので、会った(または集まった)段階で「退出する時の合図」を説明する時間をください(なるべく自分から申し出るつもりですが)。

・私の言動に至らない点があれば、なるべく具体的にどうすればいいか説明する形で指摘して頂けると幸いです。

今後、推しとか好きなバンドのライブ、もしくはオフ会*1などで会うかもしれません。その時はよろしくお願いします。

私が努力していきたいこと。

もちろん、私なりに努力はします。

発達障害の特性に関しては、生活の中で補うための工夫をします(規則正しい生活、スマホのアラームの活用、タスクの分解など)

・トラウマに関しては、日々の生活や日記の中で自分と向き合って回復する努力をします。

・傷つきやすさや対人関係の困難に対しては、自分なりのストレスマネジメントを見つけていけるようにいろいろやっていきたいです。可能ならコミュニケーション能力を上げられるように積極的に人と関わっていく予定です。

まだまだ至らない点は多々あると思いますが、どうか温かい目で見守っていてください。よろしくお願いします。

これからもよろしくお願いします!

以上が私のカミングアウト、皆さんへのお願い、そして決意表明です。

長くなってしまいましたが、どうかご理解ください。

これからも私と関わって頂ける方、私の文章を読んで頂ける方、これからもよろしくお願いします。

*1:実はずっとやってみたいと思ってるんです……

筋トレBGMにおすすめのハードロック/ヘヴィメタル8選

「筋トレが続かない……」

「筋トレしたいけど、モチベーションが上がらない……」

「音楽を聴きながら筋トレしたいけど、どんな曲がいいのかわからない……」

そんなあなたにおすすめの音楽、それはHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)。

筋トレにおすすめのメタルを、筋トレ歴1年10ヶ月、メタラー歴4年の筆者が紹介します。

すでにメタル好きな方はもちろん、そうでない方もぜひ一度読んでみてください!

※今回の記事は動画多めです。

この記事はこんな人にオススメ!

・筋トレBGMを探している人

・メタルが好きで、筋トレを始めたい/続けたい人

そもそも、筋トレBGMのメリットは?

・リズムに合わせて運動できる

・テンションが上がる

・音楽を聴きながらの方が集中しやすい

なんでメタル?

・ビートが効いていてノリやすいから

・いろいろな音楽性のバンドがいて、好みに合わせて選べるから

・メタルというジャンルのパワフルなイメージが筋トレというシチュエーションに合うから

アーティストの選定基準

・自分で聴きながら運動して、効果を感じたこと

・リズムチェンジが少なく、ノリやすい曲が多いこと

・マッチョなイメージがあること(全部じゃないけど)

……というわけで、かなり主観的な判断で選んでいます。

好みに合うアーティストを選んで、いくつか試してみてください。

ちなみに、おすすめアルバムは「筋トレ向きかどうか」で選んでいます。一般的な「名盤」「代表作」とズレる場合もありますが、そこはご了承ください……。

オススメのHR/HMアーティスト 

1.AC/DC

オーストラリアが誇る世界的ハードロックバンド。

パワフルでソリッドな、ノリのいいロックンロールが特徴。デビュー以来音楽性がほとんど変わっていない。変わったのはボーカルくらい。70年代のボーカリストはボン・スコット、80年代から現在までがブライアン・ジョンソン

強烈なノリで、体を動かしたくなること間違いなし!

おすすめアルバムは、ボン・スコット時代なら「Let There Be Rock(ロック魂)」、ブライアン・ジョンソン時代なら「Back In Black」

ボン・スコット時代。AC/DCにしては速い曲。

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ライアン・ジョンソン時代。AC/DCはこういうミドルテンポ~もうちょい速めの曲が多い。

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2.Manowar(マノウォー)

「真のメタル」を追求する漢の中の漢たち。

音楽性は一貫してドラマチックなメロディの正統派ヘヴィメタルだが、壮大なバラードからパワー満点の疾走曲まで意外と幅広い。神話などをモチーフにしたマッチョな世界観も特徴で、ほとんどのジャケにマッチョな戦士が出てくる。

メロディも演奏もテンションが上がるし、ビジュアルもマッチョだから筋トレには最適!

おすすめアルバムは「Sign of the Hammer」「Louder Than Hell」。個人的にはシンプルな曲が多くて音質がいい後者がおすすめ。

「Louder Than Hell」から「The Gods Made Heavy Metal」。アップテンポの力強い曲。

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3.Accept(アクセプト)

ジャーマンメタルの古参。

ヘヴィでソリッドなリフ、個性的なシャウトに荘厳な低音コーラスが特徴。ギターなどのメロディも勇壮で、全体的に力強い。まさにストロング・スタイル。

おすすめアルバムは「Balls to the Wall」「Metal Heart」

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4.Pantera(パンテラ

グルーヴ・メタル/モダン・ヘヴィネス*1のパイオニア

とことんヘヴィで攻撃的なサウンドハードコア・パンク混じりの絶叫ボーカルが特徴。

体を突き動かすヘヴィで強烈なグルーヴが、筋肉に響く!

おすすめアルバムは「Vulger Display of Power(俗悪)」

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5.Rammsteinラムシュタイン

ドイツが生んだインダストリアルメタル*2バンド。

ヘヴィなギター、躍動的なリズム、重厚な雰囲気を倍増させるドイツ語の低音ボーカルが特徴。

テクノっぽいキーボードも入ってるし、テンポも速すぎず、ボーカルも普通の低音(ただしドイツ語)なので、曲だけならメタル初心者にもおすすめ。ただ、炎とエログロと風刺多めのPVやライブパフォーマンスは人を選ぶかも。

おすすめアルバムは「Mutter」

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6.LOUDNESSラウドネス

日本を代表するメタルバンド。

初期は疾走感と抒情性のあるヘヴィメタルだったが、その後はアメリカンハードロック、モダン・ヘヴィネス風などに変化している。

おすすめアルバムは、ノリノリのアメリカンハードロック寄りになった「THUNDER IN THE EAST」と、ボーカルが代わってパンテラ寄りの音になった「LOUDNESS

「THUNDER IN THE EAST」から、代表曲「CRAZY NIGHTS」

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LOUDNESS」から「BLACK WIDOW」

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7.Metallicaメタリカ

スラッシュメタル*3ヘヴィメタルを通り越してロックの大御所。

初期はスラッシュメタルらしくストレートに速い音楽性だったが、その後すぐに複雑な構成や変拍子のリフを取り入れた。90年代からはスピードを抑えて重さとノリ重視の音楽性になった。

おすすめアルバムは、初期の突撃型スラッシュ「Kill 'Em All」と、スピードを抑えつつもメタルらしさを残した「Metallica(通称ブラック・アルバム)」。

初期の代表曲「Whiplash」。ストレートに速い!

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ブラック・アルバム収録の代表曲「Enter Sandman」

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8.Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セブンフォールド)

新世代メタルの重要バンド。

初期はメタルコア*4からスタートし、その後は正統派ヘヴィメタルアメリカンハードロックの要素を強めている。

ロディアスでヘヴィ、しかもノリも良くてスタイリッシュ。80年代メタルファンから90年代以降の王道ロックファンまで楽しめる音楽性だと思う。

おすすめアルバムは「Hail to the King」

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*1:エッジの立ったギターの音、ミドルテンポの重厚なサウンドが特徴のジャンル。モダン・ヘヴィネスは日本での名前

*2:メタルにテクノ風の電子音や金属的なノイズを足したジャンル

*3:メロディよりも速さ重視の激しいメタル

*4:ハードコアとスラッシュメタルメロディックデスメタルを合わせた音楽

実は私、受験生なんです。(今後の活動とTwitterについて)

注:この記事は主にTwitterのフォロワーさん向けです。

こんにちは。

コロナワクチンの副反応で寝込んでおります、二輪ほむらです。

今回は、皆さんに伝えておきたいことがあります。

実は私、受験生なんです。

大学受験に向けて勉強中です。

志望校の合否が全て発表になった時点で続報を出します。

(追記)続報です!

今になって公言した理由

理由は主に3つです。(情けない理由ですが…)

・追い込みの時期に入っても勉強がはかどらず、ネット上の知り合い(?)に見られる形で宣言することで退路を断とうと思ったから

・ずっと言わないでいたものの「ネットで受験の話をしない」という(なんで決めたのか自分でも謎の)制約に疲れたから

・多くの人から応援がほしいから(フォロワーさんや読者の数から言って、そんなに多くなさそうですが…)

趣味の時間とネットでの活動について

基本的に、運動中と寝る前の時間を趣味の時間に当てているので、大した変化はないと思います。執筆も可能な限り続けます。

(執筆と激しい音楽は運動中、読書と穏やかな音楽と推しの動画は寝る前に楽しんでいます。寝る前には日記も書いてます)

ただ、ツイートの内容が少し変わるかもしれません。

具体的には、

・多少ネガティブになるかもしれません。その時は基本的にスルーで大丈夫ですが、心に余裕がある方は少し話を聞いて頂けると嬉しいです。(暗いことでもなるべくユーモアを忘れずにツイートしたいと思いますが…)

・どうでもいいツイートも増えると思います。そういうツイートはスルーを推奨します。

以上、無理な方は3月頃までミュートしてください。

今後ともよろしくお願いします!

そんなわけで、これからますます受験勉強を頑張っていきます。

3月、皆さんに嬉しい報告ができるように、日々精進します!

応援、激励などよろしくお願いします!